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内窓サッシの効果・・・

カビ・結露防止断熱工事を行う場合には
内窓サッシの取付を一緒に行う事をお奨めしています。

 

腰窓内窓サッシ

掃き出し+FIX

 

 

上の写真の様に内窓サッシは既存サッシの内側にもう一つサッシを取付ける事で
結露防止を行います。

 

写真左側は掃き出しサッシ+はめ殺し窓で、右側は腰窓です。

 

内窓サッシの効果は大きく、今までのようにサッシ枠やガラス面に
起きていた結露がほとんど起きなくなります。

 

その結果、溢れた結露水が枠の隙間から壁の中に侵入
カビの原因になる事を防ぎます。

 

又、木枠を腐らせたり、変色させるなども防止してくれます。
更に毎日の面倒な水の拭き取り作業からも解放されます。

 

左の掃き出しサッシのガラスが少し青みがかって見えますが、このサッシに南面なので
遮熱効果のある、Low-eガラスを採用しています。
Low-eガラスは日射を反射してを夏場の室内の温度上昇を抑えることが出来ます。
お客様からはエアコンの効きが大変良くなったと云うお話しを伺っています。

 

 

内窓サッシの構造と原理

内窓サッシ構造

写真は右側が既存のサッシ、左側が内窓サッシです。
このように内側にもう一組みサッシを取付けてることで
既存サッシとの間に空気の層を作ると云うのが
断熱の原理です。

 

空気は断熱性能が非常に高く、熱を伝えない性質
持っています。

 

又、多くの内窓サッシは枠が樹脂製で熱が伝わり難く
アルミ枠のように結露が発生しません。

 

 

ペアガラス構造図

内窓サッシが結露防止になる理由

内窓サッシを付ける事で、右図のように、
既存サッシと内窓サッシの間に空気層が出来ます。

 

空気は大変に性能の良い断熱材なので
これが断熱材の役目し結露を防止します。

 

ペアガラスサッシがお奨めな理由

但し、空気層は約2p以上になると対流が生じて
熱を伝達をします。

 

既存サッシと内窓サッシの間隔は約10センチになり、
対流による熱伝達が起き断熱効果が下がります。

 

ペアガラスの空間は6o程度なので
対流が起きません。
その為に大変断熱性能が高くなります。

 

価格的には単板ガラスと比べて30%くらい高くなりますが
絶対にこちらがお奨めです。

 

内窓サッシには夏用、冬用があります

遮熱型内窓サッシ

通常内窓サッシと云うと、冬用を指しますが、
実は夏用があります。

 

正式にはLow-eタイプとか遮熱型と呼ばれるもので
日射を反射するガラスが入れられています。

 

そのことによって冬の断熱だけではなく
夏場は遮熱によって室内の温度上昇を防止します。

 

遮熱型は温度上昇の防止だけでは無く、紫外線
カットするのでカーテンや絨毯の、フローリングなどの
日焼け、色あせの防止の他、人体への紫外線
悪影響の防止効果もあります。

 

又、西日の厳しい部屋でも大変役に立ちます。

 

内窓サッシの省エネ効果

冬の断熱効果

内窓サッシは結露防止の他に省エネにも
大変効果があります。

 

右上の図のように冬場は窓からの熱の流出は
58%にもなります。

 

外壁は15%ですから、いかに窓からの損失が
大きいか分かります。

 

 

夏の断熱効果

夏場はもっとすごく右下の図のように73%もの熱が
窓を通して入ってきます。

 

内窓サッシを取付けたお客様の多くがエアコンの
効きが良くなった、電気代が安くなったと
云っているのも納得が出来ます。

 

 

遮音防音効果もあります

もう一点内窓サッシのメリットがあります。
それは遮音防音効果です。

 

高速道路脇のマンションに設置した事がありますが、
お客さんが最初に云ったのが、『静かになりました・・・』でした。
それ位い効果があります。

 

メーカーの数値的では−15デシベルくらい下がるとなっています。
気になる外の音は通常60デシベルくらいです。
それが45デシベルですから静かな部屋のレベルになると云う事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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